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ペンギンビレッジ系統栽培種について 【ハイグロフィラポリスペルマ、ロタラロトンジフォリア】



 

 

1980年代後半、水草が普及するにつれて、さまざまな栽培型や改良品種が作られるようになりました。

このことによっていままで見たこともなかった水草や、欲しい水草がいつでも手に入るようになって、水草の世界が豊かに一変していきました。

 

ただその反面として、水草の生産は主に水上葉の生産であるため、生産現場では容易に交雑が始まり、元の品種の美しさや個性が失われる弊害が目立つようになりました。

PV(ペンギンビレッジ)は水草に携わる一員として、これにひそかに危機感を抱きました。

 

 
写真@

たとえばハイグロフィラ・ポリスペルマは
長ダ円型のライトグリーンの葉(写真@)に特長がありますが、80年代の後半から、焦げたような赤みや濁ったグリーン、またはそれまで見られなかった太目の葉脈などが混じるようになり、美しい葉の特性が失われてきました。


 

  ↑左上: ロタラ・ロトンジフォリア                ↑右上: ハイグロフィラ・ポリスペルマ
                                      右下: タイガーロータスレッド



またロタラ・ロトンジフォリアに対する同・インジカなどは、水中の育成環境によっては容易に区別がつかなくなります。

 

こうした事態を前にして、PVは小さな防御線を試みました。  

 

まずハイグロフィラ・ポリスペルマに対しては、交雑しているおそれのある水上葉の外部からの入荷や混入を 拒み、旧株の自家栽培に徹することとしました。    

次にハイグロフィラ・ロザエネルビス(写真A)や同・ナローリーフなど、ポリスペルマと混同や交雑のおそれの強い類似種を隔離したり、取扱い禁止の措置をとりました。  
 

 

                           写真A           類似種(改良種)のハイグロフィラ・ロザエネルビス  




ロタラ・ロトンジフォリアに対してもこれと同じ措置を取りました。  

つまりハイグロ・ナローリーフやロタラ・インジカはPVでは扱わないことになっていて、商品リストに入っていません。    

またそれらをぜひ入手したいというお客様のために臨時に入荷する場合は、厳密に水槽を特定し、類似種と混じらないよう一貫した処置を行なっています。    

 

このようにしてPVのポリスペルマ、ロトンジフォリアは、80年代までに入荷した旧種の系統を守ってきています。  

特にポリスペルマについては、なぜきれいなのかと、業者仲間から何度も質問を受けてきましたが、これがその理由です。  




*タイガーロータスなどアフリカン・ニムファの美しい種も、養殖によって混雑し、本来の野性味のある美しさが失われた個体が多いと思われます。これらについては技術的・コスト的に対応ができませんでした。また、ポリスペルマ、ロトンジフォリアとも80年代までに入荷した種の系統を維持していますが、これをもって学術的に正当な種であると主張するものではありません。